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株投資の判断力を高めるための3つの習慣とは

公開日: : 投資メンタル

株投資の判断力を高める

株投資の判断力を高めることは非常に重要です。

なぜならば、どれだけ素晴らしい指標やツールを使っていたとしても、あなたの判断が間違っていれば、その効果を十分に発揮することができないからです。

ただし、株投資の判断力を高めることは、何か難しいことをしなければいけないわけではありません。

つまり、株投資の判断力を高めるためには、何かを始めるのではなく、不必要なもの捨てることが重要だということです。

では、不必要なもの捨てるとは、いったいどういうことなのでしょう。

今回は、株投資の判断力を高めるための習慣について、考えてみたいと思います。

次元の低い睡眠と食事を捨てる

株投資の判断力を高めるためには、身体が健康な状態でなければいけません。

ここでいう健康な状態とは、病気をしていないというような低い次元の健康ではなく、身体の中にエネルギーが満ちているような状態のことを指します。

身体の中にエネルギーが満たすために重要なのが、睡眠と食事です。

睡眠と食事も、ただ寝ればいい、空腹を満たせればいいというようなイメージしか持つことができなければ、低い次元の健康しか保つことができないでしょう。

適切な睡眠時間は人によって異なります。

つまり、短時間の睡眠でも健康な状態を維持することができる人もあれば、短時間の睡眠では、著しくパフォーマンスが落ちる人もいるということです。

私の場合、パフォーマンスを保つために最適な睡眠時間は6~7時間です。

つまり、睡眠時間が6時間より少ない状態では、株式トレードに集中できず、判断力が鈍ってしまうということです。

最適な睡眠時間を確保することが難しい場合には、無理して睡眠時間を確保するのではなく、一日の生活の中で睡眠よりも重要度が低い何かを辞め、その時間を睡眠時間にあてるようにしています。

もし、睡眠時間を確保することができなければ、株式トレードは行いません。

また、体調が思わしくない場合などを除き、この時間を大きく上回る睡眠をとらないようにも心がけています。

なぜならば、長過ぎる睡眠時間は、生活リズムを崩し、よいサイクルを取り戻すことに再びエネルギーを使わなければならないからです。

食事についても、考え方はまったく同じです。

つまり、身体に必要なものは積極的に取り入れ、身体に有害なものは可能な限り取り入れないように心掛けるということです。

また、食事はタイミングや量にも注意が必要です。

つまり、「何を」、「いつ」、「どれだけ」のバランスが整わなければ、身体に有害になる場合もあるということです。

私たちの身体は、食事を取ることによって作られ、睡眠をとることによって修復されています。

あなたの身体に最適な睡眠と食事を選ぶことによって、あなたのパフォーマンスや判断力は著しく向上させることができると、私は思います。

自分ではどうしようもない悩みを捨てる

株投資の判断力を高めるためには、心の健康を保つことも重要です。

心の健康を保つこととは、株式トレードをする時には株式トレードだけに集中し、その他のことを考えなくてもよい環境づくりや気持ちの整理をしておくということです。

たとえば、仕事で結果を残すことができず、解決法で頭を悩ませている状態で上手に株式トレードを行うことができるでしょうか。

また、奥さんや子供との関係がギクシャクしている家庭環境の中で冷静に株式トレードを行うことができるでしょうか。

つまり、仕事や家庭などに悩みを抱えたままでは、よい株式トレードを行うことは困難だということです。

とはいえ、仕事や家庭でまったくトラブルを抱えていないという人は、おそらくほんの一握りの恵まれた人だけでしょう。

つまり、どんな人でも仕事や家庭でうまくいかない時期があるのは、誰でも当たり前のことであり、完全にトラブルをゼロにすることは
現実的ではないということです。

ここでポイントとなるのは、仕事や家庭でうまくいかないことをどのように捉えることができるのかという、あなたの考え方です。

つまり、逆境をバネにすることができるのか、それとも負担としてしか考えることができないのかは、あなた次第だということです。

とはいえ、逆境をバネにすることを口で言うのは簡単ですが、実践するのは簡単なことではありません。

しかし、だからといってあきらめてしまえば、そこで終わりなのも事実です。

仕事や家庭でうまくいかない時、私は、鈍感になることを心掛けています。

つまり、とんなことでも、「たいしたことない」と考えるように心掛けているということです。

仕事や家庭でのトラブルは、自分の力だけではどうすることもできない場合もあります。

」つまり、自分がコントロールすることができるのは、自分の内側だけだということです。

たとえば、株式トレードにおいて、株価の動きはあなたがコントロールすることもできません。

しかし、株価の変化に合わせ、どのように対処し、どんな心理状態でいるのかは、あなたが選ぶことができるはずです。

仕事や家庭でのトラブルは、これからもあなたの目の前に現れ、あなたの株式トレードの邪魔をするはずです。

トラブルを負担と考えいつまでも心の中に持ち続けているのか、トラブルをたいしたことないと考え、心の中から捨てることができるのか、すべてはあなた次第だと、私は思います。

他人の解釈を捨てる

テレビやネットでは、株式トレードに関する情報がいろいろと飛び交っていますが、私はすべての情報が必要だとは思いません。

なぜならば、私の株式トレードにおいて不必要な情報は、株式トレードの判断に迷いを生じさせる可能性があるからです。

RSIやMACD、騰落レシオなど、株式チャートで使用するテクニカル指標が、相反する評価をすることは、珍しいことではありません。

また、経済ニュースなどでよく使われる、いろいろな指標のグラフも、結果的に相関性があるように見えるだけの可能性もあり、これからも、相関性が続いていく保障などどこにもありません。

つまり、他人の解釈など、しょせんその程度のものだということです。

人の解釈を信じるということは、その人に判断をゆだねるということです。

他人に判断をゆだねるということは、自分で判断することを放棄するということです。

私にとって、必要な情報とは事実であり、不必要な情報とは解釈です。

「事実はひとつであり、解釈はひとそれぞれ」

誰かの解釈を捨てることができなければ、いつまで経っても、株投資の判断力など身に付くことはないと、私は思います。

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